激しい痛みを引き起こす帯状疱疹                訪問看護ステーションビブレ

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赤い水ぶくれができ、激しい痛みを起こす帯状疱疹になる人が増えています。
皮膚の症状が治っていても痛みが数年続く人もおり、特徴としては、皮膚の症状が出る数日前から「ヒリヒリ」する痛みが出ます。また、約1か月皮膚が焼けるような痛みが続くとされています🔥

原因としては、水疱瘡のウイルスによって起こされ、子供の頃、水疱瘡にかかり、治った後にも生涯にわたって神経節と呼ばれるところに潜伏しています。
高齢になったり、ストレスを受けたりすることで免疫の働きが弱まったときに症状を引き起こします。

80歳までに3人に1人かかるとされ、1回だけでなく、2.3回発症する人もいます。一度発症すれば、もう発症しなくなる病気ではないので予防が必要です。
患者数が年々増えていく中で、予防のため、今年4月から接種費用を公費で援助する「定期接種」になりました💉
定期接種の対象としては今年度内に65歳になる人で、1960年4月2日から1961年4月1日までに生まれた人が対象です。
また、65歳以上の人全員が定期接種を受けられるよう、年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳になる人も対象です😊

また、10年経っても7割程度の予防効果があるとされていますが、体調や免疫の状態などによっても異なるので、接種に関してはかかりつけ医に相談してみてください🏥

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