リンゴ病に注意!                  訪問看護ステーションビブレ

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伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病の流行が続き、先月22日までの1週間に全国の医療機関から
報告された患者数は1医療機関あたり2.53人と、これまでで最も多くなりました🦠
リンゴ病は、子どもがよくかかる感染症の一つとして知られていますが、
特に、保育園幼稚園などの集団生活の場で流行しやすく、感染力も強いため、早めの対策が
必要です。

厚生労働省は、妊娠中の人は特に注意が必要だとして手洗いやマスクの着用といった感染対策を呼びかけています🤰

症状としては、感染から約4~14日の潜伏期間を経て現れ始めます

ほおなどに赤い発疹が出るのが特徴で、過去に感染したことがない妊婦の場合、流産や死産につながったり、
胎児に異常が起きたりするおそれがあります。


🌟感染経路としては、主に飛沫感染と接触感染の2つがあります。
①飛沫感染:感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことで感染する
②接触感染:ウイルスが付着した手や物に触れた後、その手で口や鼻を触ることで感染する

特に春から夏にかけての時期に流行することが多く、7月上旬頃がピークとなることが
一般的で、今から手洗いの徹底やマスクを着用するなどの対策をしていきましょう✊


もし感染した場合は、過度な運動や長時間の入浴を避けるなど
体に負担をかけないようにしましょう。

 

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